
オプティマスがラグナッツと面会します
A Chance at Freedom《要約翻訳》
Chapter 9
http://archiveofourown.org/works/9443033/chapters/25192527オプティマスはラグナッツにどうやってメガトロンの死を伝えようかと考えながらトリプティコン監獄へ向かっていた。相当なショックを受けるだろうが、彼からかつてのメガトロンの姿をなるべく多く引き出したい。
監獄に着くと看守長にラグナッツと非常に重要な話をしたいので、録画も録音も無しで面会したいと伝えた。「ああ、いいぜ。オプティマス。ところでメガトロンのことは残念だったなぁ?」と看守長はニヤニヤしたが、オプティマスは無視した。
ミニコンに案内され、オプティマスはラグナッツの収監されている房へと向かった。
ラグナッツはオプティマスの姿を見て小さなベンチから立ち上がって威嚇したが、オプティマスはなるべく刺激を与えないよう、山のような爆撃参謀に彼の主人の自殺を伝えた。「嘘だ、嘘だ、嘘だ! メガトロン様は生きている! お前たちはみんな嘘つきだ! そうやって勝利の余韻に浸ってるがいい。ディセプティコンは必ずまたよみがえる!」
「お前が受け入れられないのは無理もない、ラグナッツ。私だってそうだ。だがどうも釈然としない――私が戦ったあの破壊大帝は、そんなことをするような……男だっただろうか?」
「お前は我らの理念についてなにもわかっていない、オプティマス! 当時我らはお前たちの弾圧に苦しんでいた。そして、あの方の気高い理想についていこうと決めたのだ。メガトロン様は闘技場の底から這い上がって、我らの自由のために戦ってくださった。だが戦争が終わり、お前たちは我らをティレスト協定の名の下に星から追い出した。
お前は嘘つきだ、嘘つきだ。メガトロン様は生きている! だがひとつお前の質問に答えるなら、我らの偉大なる王は絶対に自殺などしない」「よくわかった。他に何か言いたいことはあるかい」
オプティマスがそう尋ねると、ラグナッツはじっと考えて、言った。
「お前はさっき、お前もメガトロン様の自殺が受け入れられないと言ったな。なぜだ」
オプティマスはその質問に内心狼狽しながらも、グレートウォーに興味があり、またメガトロンと話して彼の人となりを知り、彼がそんなことをするようにはとても思えないのだと答えた。
ラグナッツはしばらく考え込んで、やがて言った。「これからお前に送るものは、誰にも見せるな」オプティマスのデータパッドに、文章が送られてきた。「それは我らの将軍に宛てた手紙だ。お前がもしメガトロン様が生きていると思うのなら、お前の上官たちは嘘をついているということだ。それを証明してみせろ。そうなればお前はディセプティコンの帝国から永遠の恩赦を与えらるだろう」
監獄から戻ったオプティマスの頭には、ラグナッツの言葉をぐるぐると巡っていた。もし彼の言う通り上官たちが嘘をついているのだとしたら…今まで聞いたものすべて、なにひとつ信じられないということだ。
・・・
白銀の破壊大帝は、主の精液にまみれた床にひとり横たわっていた。スパークは犯されてぼろぼろだった。もし主がこの身の妊娠に気づいたら…メガトロンは今それをもっとも恐れていた。おそらくあの男は子を取り上げ――どうなるだろうか。再び孕ませようとするだろうか? それとも、もっと恐ろしいことが起こるだろうか?
凋落の王は来る日も来る日も、決して応えの返らぬ祈りをプライマスに捧げた。今すぐにでも死んでしまいたかった。だが彼の中に宿る小さなスパークが、かろうじてそれを思いとどまらせるのだった。この命を守るためなら、なんだってしよう。
実のところ、プライマスはメガトロンのことを見つめていた。子たちが傷ついているのを見るのは心が痛んだ。彼は覚えていた――メガトロンがまだ小さい頃、ターンで暮らしたあの日々を。そして兄の腕に抱きしめられ、どうか虐待がやみますようにと祈った日々を。
まどろみの中で、ついに神はメガトロンに応えた。
《メガトロン。救いは近い。お前が思っているよりも、ずっと。それまでお前は耐え、生きのびねばならない》
メガトロンは主が戻ってきかたのかと飛び起きたが、部屋に誰もいないことを確認すると、安堵して再び眠りについた。・・・
オプティマスはクタクタになって家に帰ってきた。部屋は真っ暗で、オプティマスは暗い影が中に潜んでいることに気がつかなかった。
安物のエネルゴンを飲んでいるとき、背後に誰かいる、と気づいた時には遅かった。素早い一撃が後頭部に食らわされ、オプティマスは床に倒れこんだ。
最後に見たものは、暗闇の中で煌々と光る一対の赤いオプティックだった。「とうとう会えたな、オプティマス・プライム…」
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ラグナッツとの面会はもっと端折っても良かったんですが結構好きなシーンなので長めに。なぜだ、って言われてちょっとうろたえちゃうオプティマスいいよね。Aメガ様の過去捏造たまりません…
Aメガ様はセンちゃんとの子どもでも愛しているんだなぁ…翻訳が間違ってなければですが…
なんかいきなりプライマス様が出てきたんですが、これはお兄ちゃんの比喩なのかもしれない。と、思ってるんですがどうでしょう
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つづく!

















